イギリスの俳優ベン・ウィショーの情報やベンについて。映画, 文学、美術、音楽、自然・・・ベンに通じると思われる美しいものすべて。副題はジョン ・ キーツの詩「エンディミオン」冒頭 より
by ulala1014cat
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ベン・ウィショー出演      映画 『ブライト・スター』 を観る

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難しい総評
11月のロンドンで公開中のブライト・スターを観ました。
レビューを書くのをとてもとても難しく感じています。なぜなら、製作の話が出てから2年以上も待ち焦がれていた作品で、期待は膨らみに膨らみ、キーツの生涯、キーツの詩をかなり予習し、YouTubeに出回ったどの関連動画も何回も何回も舐めるように観て、本編のポテンシャル以上の期待を持ちすぎたため、思い入れが溢れるように強くて・・・・・。しかも、映画自体はキーツの伝記映画ではなく、ヒロイン、ファニー・ブローンの目を通した恋愛映画なので、熱烈なキーツ・ファン、ベン・ファンにはもの足りなく感じてしまうかもしれないさらりとした作品だからです。c0218664_13572818.jpg


ジェーン・カンピオン監督も何度もこれはキーツの伝記映画ではなく、ファニーの視点から描いた恋愛映画であると力説していました。今までセクシュアルに官能的な女性映画を撮ってきた監督ですが、この映画での官能は、逆にセクシュアルにしないでプラトニックにも近い、制約のある中でのファニーとキーツお互いの恋焦がれる思慕を、抑えた演出で、客観的な、しかし素晴らしく美しい映像によって表現したかったようです。

官能的な手紙
でも、とにかくベン目当てで観た私は映画館に3回足を運び、ベンの出演シーンだけはまたも舐めるように観ました。そして感じたのは、詩の内容は断片しか出てこないこともあり、予習したわりにはそれほどピンと来なかったものの、ベンもインタビューで何度も語っているように、キーツからファニーに宛てた手紙の内容がそれこそ官能的に素晴らしく、あのような手紙を生涯に一通でも恋人からもらったら、絶対に死ぬまで大事にする宝物になるだろう ♪ というくらいの言葉の美しさ☆☆☆
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          スコットランドに旅行に出たキーツからの手紙を読むファニー


手紙の文面

親愛なる貴女へ

今僕は小高い丘や海が見える美しい眺めの、とても気持ちのいいコッテージの窓に座っています。

朝がまたとてもいい。

あなたへの想いを抱いていなかったら、こうも僕の気持ちが素直で
ここでの生活がこんなにも楽しいものになったかどうか・・・?

残酷だとは思いませんか?僕に魔法をかけ、僕の自由を奪ってしまったのですから・・・

どうやって美しいものへの献身を言葉にしたらいいのかわかりません。
輝やくという言葉以上に輝かしい言葉を、麗しいという言葉以上に麗しい言葉が僕には必要です。


僕たちが、夏の間たった3日の命しかない蝶々であったらと思います。
あなたとなら、普通に50年生きるよりも素晴らしい3日であるに違いありません。


(映画ビデオクリップより私訳)

*******

ズキュ~ン!
ノックアウトでしょ???
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by ulala1014cat | 2010-01-10 14:27 | 映画

Bright Star フォトギャラリー 2

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by ulala1014cat | 2009-12-27 15:30 | 写真

『ブライト・スター』関連動画コメント拾い訳 - ベン・ウィショー 

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               ベンとジェーン・カンピオン監督 
               (恐らく ハムステッドのキーツ・ハウスの外)

1)<Jane Campion> Barnes & Noble
ベン、別のインタビューでは『ブライト・スター』でジョン・キーツを演じることについて躊躇はなかったって語っていたけど、この動画のカンピオン監督によると――

「覚えているのは、最初のリハーサルの日、ベンの第一声は

“Oh, my God!僕、キーツをやるんだ!あんな天才で人から愛された偉大な人物を演じるなんて恐くなってきた・・・。詩の理解もできていないし、どう取りかかればいいんだろう?”

とナーバスになったのです。私は言いました。

“彼のこと好きでしょ?”

ベンは

“はい、そう思います”

と言いました。それで私は

“じゃあ問題ないわ。そのことを信じて演じるのみです。それで充分です”

と返事しました」

(訳部おわり)
*****
思うに、このあと、ベン、監督から「誰に何を聞かれても答えられるように、キーツのことをたくさん調べて、彼のエキスパートになりなさい」と言われたのではないかな?
それで、勉強した結果自信がついて色々な受け答えもできるようになって、演技も自然にできるようになったのだろうな。


2)<Bright Star UK Press Conference>

Ben:
僕にとってキーツの偉大なところは二つあります。
一人の現実を生きた偉大な人物としてとてもインスパイアされます。
もう一つはあの素晴らしい詩作です。

他にも色々ありますが、映画用に構成されたストーリーを演じるので、彼の全てを描こうとする必要がなく、その意味ではプレッシャーはありませんでした。

アーティストは、自分のストーリーを他のアーティストには話さないものです。それはある種神話的というか荘厳なものだからです。ディテールはそんなに重要ではありません。仔細に正確に表現する必要はないのです。それよりも人物そのもののエッセンス、表現しようとしているストーリーの心髄、彼らが経験した出来事の核となるものを得ることが大切です。

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by ulala1014cat | 2009-11-18 02:36 | インタビュー

ベン・ウィショー 『ブライト・スター』NYでのオーディオインタビュー 第三部

<ジェーン・カンピオン監督との仕事、今後の仕事の予定について>
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Interviewer:
ジェーン・カンピオン監督からこの役柄のアプローチがあったとき、ためらいはなかったのですか?
Ben:
いいえ、ありませんでした。時間がたくさんあったということもありました。
もちろん、ジョン・キーツのビデオがあるわけでもないし、彼の声を知る人もいない。どういう容貌をしていたかも正確にはわかりません。
Interviewer:
墓石からどういう風貌であったかはうかがえますよね。
Ben:
ええ、デスマスクもありますが・・・。
演じることに躊躇はありませんでした。監督は、いわゆる伝記映画にしようと思ってはおらず、ロマンスの部分にとても興味を持っていました。ファニー・ブローンの視座に立つ部分が大きいです。このことで、僕はプレッシャーから解き放たれました。この人物の伝記をこと細かく再現する必要はないのだと・・・。
ある人間の生き方そのものを、その人生の主題的部分を通してそこを意識してただ演じればいいわけです。
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Interviewer:
カンピオン監督はどのように役作りを指示したのですか?

Ben:
リハーサルで、だいぶ早いうちにひとつ言われたことは
「ベン、私に礼儀正しくする必要はありません。私に気を使っているように見えるけど、それは何の助けにもなりません。お互いに正直に話し合わなければいけません。ジョン・キーツは真実を愛しました。彼は人と真実について話したがっていました。私たちもそうしましょう。だから、礼儀正しさは忘れて、それはどこかドアのところにでも置いてきなさい。」というものでした。

だからとても自由な雰囲気でした。素晴らしいことでした。開放的現場でした。
そういう訳で、僕はただただリラックスして演技できました。
監督はただ、じっと見守ってくれて、必要な助言をするくらいでしたから。

何もこれといって計画を立てず、まずやってみて様子をみました。
彼女の中に「こうでなければならない」というのがないので、いらいらすることもなく、
撮影は全く、そのままその瞬間をそこにいることで進んでいきました。

というのも、彼女には神通力のような力があって、僕たち役者の内面を見透かすことができるかのようでした。役者の中から何かを引き出すのです。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、これは本当に魔法か何かのようでした。
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Interviewer:
あまり何十テイクもしているようには感じませんね。ナチュラルというか・・・。
Ben:
ええ。大体3~4テイクです。

Interviewer:
次の予定は何ですか?
Ben:
Tempest という映画を撮ったところです。
ジュリー・テイモア監督で、ヘレン・ミレンと共演です。
Interviewer:
映像がきれいでしょうね?
Ben:
ビジュアルが美しい監督です。
Interviewer:
何の役ですか?
Ben:
アリエル。精霊です。
ヘレンは、プロスペローの代わりに‘プロスペラ’なんです。
この、アメリカの次はロンドンに帰って一本舞台をやります。

Interviewer:
それはどんな作品なんですか?
Ben:
新しい舞台です。ロイヤル・コートシアターでやります。
とても若い脚本家で、確かこれが2本目か3本目の作品です。
Interviewer:
何というタイトルですか?
Ben:
Cock というタイトルです(笑)
Interviewer:
チキンという意味の?
Ben:
違います。え~・・・・・
Interviewer:
わかりました。もう一つの方の意味ね!(一堂、笑い)
Ben:(少しあせって)
どちらかというとちょっと書き言葉ですよね。
色々考えさせられる内容だと思います。セクシュアリティについてのものです。
Interviewer:
脚本家の名前は?
Ben:
マイク・バートレットです。
Interviewer:
共演者は?
Ben:
そっちの方はまだ知りません。

でも、ここニューヨークでもう一本やります。The Pride という作品です。
ロンドンでも確か昨年上演されたものです。
Interviewer:
いつやるのですか?
Ben:
来年の初めです。
Interviewer:
どこで?
Ben:
MCCシアターです。
共演は、ヒュー・ダンシーとアンドレア・ライズバラです。
彼女もイギリス人で、出演者三人ともイギリス人なのでNYでやるのがとても楽しみです。

(おわり)

*******
いやー、久しぶりに感じたベン・カタルシス♪
いつものように濃い内容で真剣に語るベンさまでございました!
でも、本当に ジョン・キーツと、ジェーン・カンピオン監督との出会いはベンの人生に大きな意味を持つのだわねー!!!
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by ulala1014cat | 2009-11-02 16:15 | インタビュー

ベン・ウィショー 『ブライト・スター』NYでのオーディオインタビュー

ベンが、9月にニューヨークに行っている時収録のオーディオ・インタビューを訳しました。
(16分くらいある長いものなので、3部に分けました。)
第一部)Bright Star とジョン・キーツについて
第二部)若死にする役ばかり演じることについて
第三部)ジェーン・カンピオン監督との仕事、今後の仕事の予定について

↓ 聴きたい方はこちら
http://hosokinema.com/brightstaraudio1.html

今日は第一部を載せますね。

<Bright Star とジョン・キーツについて>
Interviewer:
ジョン・キーツはロマン派文学のいわば重要人物といえるとも思うのですが、
彼を演じるに当たってどのくらいリサーチをしたのですか?
Ben:
他の詩人についても少し、そしてあの時代全般についても調べました。
主に現存するキーツの手紙を読みまくりました。
Interviewer:
どのくらい残っているのですか?
Ben:
かなり沢山残っています。失われたものもありますが、様々な人~家族、友人、
ファニー・ブローン宛てのものです。
そして手紙から読み取れるのは、あの時代についてのキーツの信じがたいほどの
豊かな洞察力と彼の人間性の大きさです。
僕にとって、準備段階で最も助けになったのはそれらの手紙でした。
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Interviewer:
二人の恋愛期間は3年ということですが、映画はもっと凝縮されているように思いました。
その3年の前にも色々とエピソードはあったはずですが・・・?
キーツのお父さんが亡くなり、お祖母さんが亡くなり、そしてお母さんが亡くなる、など・・・?
Ben:
そうです。確か8歳の時にお父さん、14歳の時にお母さんが亡くなっています。
二人はロマンスが始まるずっと前にも会っています。気持ちはゆっくりと徐々に進行して行ったとは思いますが、あの3年間が最もロマンティックだったと言えるでしょう。演じる時は期間のことなどはすっかり忘れていましたが、確かに映画では凝縮されています。

Interviewer:
配られた映画の解説には、ファニーのことをキーツは‘fashionista’というふうに捉えたということになっていますが、映画では、会ってすぐにインテレクチュアルな関係になったように見えたのですが・・・?彼女は17歳でしたよね、仕事もなかなか達者で・・・?
Ben:
キーツの男友達宛ての手紙には、彼の女性や恋愛に対する態度は、実際彼の内面で起こっていることと違ったことを書いていました。‘一目ぼれした’などということから自分自身を守るような・・・。
その手紙は「最初お転婆ファニーを見た時、彼女は人の中におしゃれをして駆け込んできて、
みんなはそのコスチュームを見て笑った」というような内容のものでした。
人のことを必要以上に批判的に言うというのは気持ちの奥にそれ以上のものがあるということだと思います。僕は、キーツがそこですぐファニーのことが気になる存在になったのだと思います。
彼も、後で別の手紙の中で
「最初の印象をあのように述べたが、自分は完全にあの時彼女に惚れたのだ」
と認めています。これは、本当に人間の矛盾した行動の一端だと思います。
もし、キーツのストーリーを違うアングルから捉えるとしたら、
ファニーの視点(perspective)から見るとまた違った見え方になると思います。

(つづく)

*****
とにかく、ベンがリラックスして~真摯に熱く~沢山話しているの♪ 
(インタビュアーは3人位いました) 声と話し方、話す内容がいつも通りチャーミングで
スピーカーに耳をくっつけて聴き入りましたー!
もう、フェろろろモ~ン☆☆☆ ベンの溶液の中にたゆたうようなひと時~♪♪♪
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by ulala1014cat | 2009-10-31 16:53 | インタビュー