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イギリスの俳優ベン・ウィショーの情報やベンについて。映画, 文学、美術、音楽、自然・・・ベンに通じると思われる美しいものすべて。副題はジョン ・ キーツの詩「エンディミオン」冒頭 より
by ulala1014cat
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『Cock 』 を観る ― おまけ

ベンと話す☆『Cock 』 を観る ― おまけ_c0218664_11263227.gif
せっかく飛行機に乗ってまで観劇に行った私。3夜続けて行くからには一度はベンにも直に会いたい!と舞台後の出待ちを決行。でも3夜連続はさすがにストーカーみたいで自分でも気持ち悪いので、1夜めと3夜めだけにしておきました。

1夜めは、(昨年の Some Trace of Her の時もサインをもらったけどそれでも)すっごく緊張して、直前までどうしようか周りの状況をみてから決めようとドキドキしてステージドアの所へ行ってみました。
そこには(客席で私の対角線上に座ってじっとベンの演技を見つめていた)真面目そうな若い男の子が外で寒そうに一人で待っていたので「占めた。この感じならできる!」と思いその子の横に並びました。さてさて、ベンは出てきて話をしてくれるのだろうか・・・?

と、本当にいくつになっても女子高生のように心臓をばくばくさせながら待っておりますと、最初にPaul Jesson、Andrewと出てきて、ベンはKatherine と連れ立ってちょっと急ぐ様子で出てきました。
その男の子と私はささっとベンの方に駆け寄り、ベンは ‘おー、今日は出待ちがいるのか?’みたいにびっくりしてサッと男の子の持ってる台本にサインしてあげ、私にもしてくれようとしました。私のボールペン、早いうちからノックして構えていたので乾いちゃって色がでなかったみたいで、ベンは自分で持っていた要らないDMハガキみたいなのにぐじゅぐじゅって試し書きしてから台本に書いてくれました。

とにかくとても急いでいる感じがしたので、今日のところはあっさりと書いてもらうだけにしようと思い、それでも書いてくれている間に「とても感動しました。最後の方は泣きそうになりました。」と伝えると、ベンは「Yeah, it’s a little bit sad story!」とセリフのような音楽的な口調で答えてくれて、私が「Johnに共感を覚えました。」って言ったら「Oh,I’m glad you said that. Because some don’t・・・・」って一応会話が成立?横にいたKatherineも終始にこにこ。別れを告げて、二人は劇場のバーに消えて行きました。


2夜めは我慢して出待ちはしない予定。舞台を観る前に知り合いと劇場のバーで待ち合わせ。早めに着いた私は軽食でもとろうと席を探すと、な、なんとベンがAndrew、あと白髪の老婦人2人とテーブルで飲み物を飲んで楽しそうに談笑しているではありませんか!!!

私はちょっとあせって、見られまいと身を隠すようにベンを遠目に眺められる席を探す。この劇場の大きいメイン劇場でのもう一本の舞台と、Cxxkともに上演前で、バーはその前に腹ごしらえする人びとで混んでごった返しだったけど、ちょうどよい柱の影の斜めの位置に空席があり、私はそこに陣取って知り合いを待った。その間ちらちらベンをストーキングしながら・・・・・。ベンはスパークリングのミネラル・ウォーターを飲みながら、時折り例の首をくねっとかしげる仕草をしながら笑ってた。でもそれも5分くらいで、役者2人は舞台の準備で老婦人に別れを告げて楽屋の方に去って行きました。ベンはいつもの、背中をなでなでしながらのやさしくて深いハグを二人の老婦人に残して…。(あれはAndrewのおばあちゃんとその友だちか誰か?と勝手に推測)

もう、いつものことだけど、そのあとにとってもしあわせな空気が漂っていました。ステージにもステージ・ドアの周辺にもバーにまで幸せなオーラを振りまく我らがベン!なのでありました☆☆

舞台後にちょっとステージドアのところを見たらその時は5人くらいが待っていました。
が、私はじっと我慢でそのままホテルへ直行。


そして3夜め。舞台も白熱で感動もひとしお!
この夜は8人くらいがステージ・ドアのところで出待ち。
私はわざわざサインペンを買って、今回はちょうど発売になっていた『Words for You』のCDのジャケットに書いてもらうことにしました。私の前の人たちはブロマイドみたいなのに何枚もサインしてもらう人もいれば、カメラで写真も何枚も・・・・・!私は「おとといもらったのにまたきたの?とあきれられるかしらと心配していたのに、こんなのもあり?」とちょっとぶ然としたけれど、ベンは何も言わず淡々とサインしていました。人数10人足らずだからかしら・・・?(スターってファンのおもちゃなんだなってちょっと思った。)

さてとうとう私の番。舞台の感想をちょっと言って、これは切り札だからちょっとなあ・・・・・?とは思ったけど、本当のことなので「日本からこの舞台を観るためにわざわざ来ました。今夜で3日めです」と言っちゃった!するとベンは少し驚いた様子で「It must be a long journey!」とまたまたリズムのある音楽的なあのちょっと高い声で言ってくれたのです。この上なくやさしい口調だった ♪ それに酔いしれてボーっとしてしまい、はっきりとした言葉は覚えていないのが悔やまれるのだけれど、多分「3回も観ると色々感じるところもあるだろうね」みたいなこと言ってくれたのだと思う・・・・・ああ、せっかくだったのに判らなくて悔しい!

「What’s your name?」と聞いてくれて、「***」と答えるとすらすら書いてくれた。その間にも私「どの作品でもあなたの演技には感銘を受けています」みたいなことを言った気はするけど自分でも定かでない・・・。ベンが書いたのを返してくれたので、「Thank you so much!」と言って握手を求めて右手を差し出すと、な、な、何とベン様その手をくいっと引き寄せてハ、ハグをしてくれたのです♪♪♪ ベン、黒っぽいウールのロングコートを着ていて何だかコートごとふわっとしてほわっとして温かくて宇宙のエーテルに包まれるような大きな安心感に満ちたハグだった☆☆☆☆☆もうもう、夢心地・・・・・!!!

その場を立ち去りがたく、必死のことで「Good bye!」と言ってなんだか私ベンの方を向いたまま後ずさりで歩いたような気がする。ベンもそれを察知したのか、もう他の人にサインを始めていたのに、こっちを見てくれて、な、な、何と投げキッスをくれたのです♪♪♪ 「Good Luck, I mean for everything」という言葉も!(もおもお天にも昇る気持ち~~~~~*)
「何があっても生きていける!いや、今死んでもいい!」と、矛盾したバカなことを思いながら、地につかない足でホテルへの帰路に着きました。

そしてそして、まだまだおまけがあったのです!
サインしてもらってる間、舞い上がって、もらったサインを見ないで帰ってからのお楽しみにしておいたのですが、帰ってからものものしくジャケットを出しサインを拝もうとしたところ・・・!なんとそこには「To ***、with deep love BEN WHISHAW x 」と記してあったのです! ♪deep love ♪ 今回は deep とついている~~~!!ベンさまったらベンさま。ちゃんと押さえどころをわかってらっしゃる~?あの短時間に?さすがの機知とやさしさ☆☆☆ もうこれ以上惚れさせないでー。


*******
あまりの体験にちょっと浮かれてミーハー丸出し・・・失礼しました。
by ulala1014cat | 2009-12-19 11:37 | 舞台
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